コラム 春なのに家の中が寒い…それ、気候のせいだけじゃないかもしれません
2026年03月23日更新

日中外を歩けば春の気配を感じる。
なのになぜか、家の中に戻るとひんやりする。
ここ最近そんな経験ありませんか?
「季節の変わり目だから仕方ない」と思いながら過ごしていても
朝の冷え込み、部屋ごとのバラバラな温度や
夕方になると少しずつ寒さが増してきます。
朝晩と日中の服装に悩むように
住まいの気温差にも悩む季節です。
実はこの”春先の過ごしにくさ”は
気候だけが原因じゃないことが多いんです。

春こそ、家の本当の性能が見えてくる季節
真夏や真冬は、エアコンや暖房に頼れば
とりあえずどうにかなります。
でも、この時期は冷暖房に頼りきらない分
家そのものの性能がそのまま出やすい。
「最近エアコン効かないな」
「すきま風が入って寒いな」と感じるなら
それは家の性能が悪くなっているサインかもしれません。
特に築20〜30年以上の住宅では
当時の建築基準に合わせてつくられているため
今の気候や暮らし方とズレが出てきていることがあります。
原因として多いのは、主にこの3つです。
①断熱材の不足・劣化
壁・床・天井の断熱が弱いと外気の影響をそのまま受けます。
冬は冷気が入りやすく、夏は熱がこもりやすい。
エアコンをつけても「なかなか効かない」
という状態の根本がここに影響があることも少なくありません。
②窓からの熱の出入り
意外と知られていませんが、冬に家から逃げる熱の
約58%は「窓」からです。(日本建材・住宅設備産業協会調べ)
古いアルミサッシや単板ガラスのままだと
窓際が寒い・結露が出る・光熱費がかかる
という状態になりやすい。
③空気の流れのムラ
換気や間取りの関係で
◆2階だけ暑い
◆廊下が冷える
◆部屋ごとに温度が全然違う
ということが起きます。
大事なのは、これらが設備の問題ではなく
“家のつくり”の問題だということ。
エアコンを追加したり厚着で対策しても
残念ながら根本の解決には至りません。

気候が変わっている。家が「今」に合っていますか?
昔の基準でつくられた家が
今の環境に合っていないケースは珍しくありません。
「昔より夏が暑くなった」
「雨の降り方が変わった気がする」
そう感じている方、多いんじゃないでしょうか。
これ、気のせいではなく実際に環境が
変わっているというデータがあります。
長崎県内でも以前より気温の上昇や降雨パターンの変化が
確認されており諫早市・大村市のような
海と山に囲まれたエリアでは特に
◆湿気がこもりやすい
◆夜になっても気温が下がらない熱帯夜
◆台風・大雨の影響を受けやすい
といった傾向が出てきています。
問題は「気候が変わった」だけでなく
「変わった気候に、家が対応できていない」
「家が気候が変わることを想定していない」
という点です。
昔の基準でつくられた家が
今の環境に合っていないケースは珍しくありません。
かつての日本の暮らしは日陰をつくり
家の中に風を通し簾や風鈴で涼を取る
そんな知恵で夏を乗り越えてきました。
電気のない時代ならではの生活に根ざした工夫です。
しかし今は、当時とは環境も価値観もまるで違います。
気候変動の影響で気温は上がり続け
熱中症や低体温症、ヒートショックといった健康リスクは
身近なものになりました。
昔ながらの「風を通す家」では
もはや対応しきれない局面が増えています。
そしてそれは、夏の光熱費や梅雨時期のカビ・結露だけでなく
日々の体調にまで影響してきます。
リノベーションの目的が、変わってきている
少し前まで、リノベーションといえば
「キッチンを新しくする」
「お風呂をきれいにする」
「間取りを変える」
が主流でした。
でも最近は、リノベーションの要望が変わってきています。
見た目をきれいにしたいというより
一年中快適に過ごせる家にしたい
そういう声が、ニーズが増えています。
たとえば——
◆冬でも脱衣所が寒くない
◆夏でも2階がムッとしない
◆廊下に出ても温度がガクッと変わらない
◆一年中裸足で過ごせる
◆家の中で白い息が出ない
これって、暮らしてみてはじめて
「こんなに違うんだ」と気づくことばかりです。
見た目の変化はすぐわかりますが
快適さは住んで実感するもの。
電気代の値上がりが続く中で
冷暖房効率を上げたいという視点も加わり
今のリフォームは「古くなったから直す」ではなく
「これからの暮らしに合わせて整える」
という考え方に変わってきています。
今の家のまま、どんなリスクがある?
「まだ住めてるし、特に困ってはいない」
という方もいると思います。
それは本当にそうで、今すぐ危険というわけではありません。
ただ、こんな観点で考えてみてほしいんです。
【光熱費が安定していない】
断熱が弱い家は、冷暖房の効率が悪い。
結果、エアコンの稼働時間が長くなり
毎月の電気代に響いてきます。
【体は寒暖差が苦手】
暖かいリビングから寒い脱衣所へ。
涼しい1階から暑い2階へ。
急激な温度変化は体に負担をかけます。
特に寒暖差の大きい今の時期は
疲れやすさや体調不良につながることもあります。
【災害時の不安】
台風や地震への意識が高まる中
古い住宅では耐震性が今の基準に合っていないケースも。
普段は意識しない部分だからこそ
一度確認しておく価値があります。
「これからも安心して住み続けられるか?」
という視点で家を見たとき
そこではじめて見えてくることがある、ということです。
「住宅省エネ2026」制度をフル活用
断熱・窓・設備のリノベーションを検討しているなら
今は「住宅省エネ2026キャンペーン」
という補助金制度を活用できるタイミングです。
↓↓省エネ補助金の詳しい情報はコチラ↓↓
対象となる主な工事は、
– 窓の断熱改修(内窓追加・サッシ交換など)
– 壁・床・天井の断熱工事
– 高効率給湯器などの設備更新
こんなメリットがあります
◆「予算的に難しい」と諦めていた工事を実現できる
◆性能をワンランク上げる選択肢が生まれる
◆将来の光熱費負担を抑えやすくなる
ただし、補助金の助成事業の予算には上限があり
対象条件や申請手続きも定められています。
「あとで考えよう」と思っていると
タイミングを逃してしまうことも。
「自分の場合はどれくらい対象になるのか」は
個別に確認するのが一番確実です。
よくある質問(FAQ)
Q.住宅省エネ2026キャンペーンは誰でも使えますか?
A.既存住宅に居住中のオーナーが対象となります。
工事内容や建物の条件によって異なります。
星のリノベーションでは多くの現場で補助金を活用しています。
まずはご相談いただくのが一番です。
Q.リノベーションは全部一度にやらないといけませんか?
A.そんなことはありません。
「まずは窓だけ」「次に断熱」というように
段階的に部分リノベで進めることも可能です。
ご予算やお住まいの状態に合わせてご提案します。
しかし工期が伸びると、社会情勢の影響から
追加費用が発生する恐れがあります。
全部の部屋ではなく、使用頻度の高い部屋だけ工事を行う
部分断熱など、効率的で効果的な工事も可能です。
Q.築何年くらいの家から検討すべきですか?
A.目安として築20年以上の住宅では
今の断熱基準や耐震基準と差が出ているケースが多くあります。
ただし築年数だけでなく、構造や状態によっても
異なりますので、まずはインスペクションからお気軽にどうぞ。
星のリノベーションが大切にしていること
星のリノベーションでは、まず今の住まいの状態を
きちんと把握することから始めます。
どこから熱が出入りしているか、断熱や窓の状態はどうか
見えない劣化はないか現状を整理することで
「本当に必要なこと」が見えてきます。
そのうえで、無理のない順番で進めていきます。
たとえば「まずは窓から、次に断熱」というように
段階的に計画することも可能です。
将来の暮らし方、現在の住まいの状況を確認し
どこから手をつけるか優先順位を決めると分かりやすいです。
住宅省エネ制度の活用も含めて
ムダのないプランを一緒に考えていきます。
諫早・大村エリアの気候や住まいの特性をふまえた提案と
施工後のフォローまで、地元に根ざした会社だからこそ
できることがあると思っています。
まずは「今の家の状態」を知ることから
春の心地よさを感じながらも、どこか過ごしにくい
その感覚が気になっているなら
それはちょうどいい見直しのタイミングかもしれません。
「まだ具体的には考えていない」
「どこから相談すればいいかわからない」
そんな段階でも、まったく問題ありません。
今の住まいが今の環境に合っているかどうか
一度整理してみませんか。
どうぞお気軽にご相談ください。
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【ショールーム】
長崎県諫早市幸町49-46
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