コラム 気温急低下!インフルエンザも急増中。その不調、あなたの「家の寒さ」が原因かも?
2025年11月19日更新
古い住まいの断熱・気密・換気を見直して、冬でも体調を崩しにくい家へ

こんにちは。「星のリノベーション」です。
今週、諫早市は一気に冬の空気に入れ替わりました。
天気予報によると、あれほど暖かかった日中が嘘のように
最高気温が20℃から12℃へと
一気に8℃も急低下する予報となっています。
急激な寒暖差は、私たちの体に大きな負担となります。
そして、さらに心配なニュースが飛び込んできました。
先日(11月13日)のテレビ長崎の報道によると
長崎県内では、11月3日から9日の1週間だけで
470人もの方がインフルエンザに感染したと報告され
すでに「注意報レベル」に迫る勢いだといいます。
「急に寒くなった途端、家族が体調を崩した…」
「インフルエンザが流行り始めると、子どもに移らないか心配」
▶朝起きると喉がイガイガする
▶起き抜けに、なんとなく鼻がグズグズする
▶リビングは暖房をつけても足元がスースーする
▶お風呂上がりに冷えて、咳が長引く
そんな「ちょっとした不調」が増えていませんか?
その不調や不安、もしかすると今お住まいの「家の性能」が
大きく関係しているかもしれません。
なぜ「寒い家」は風邪のリスクを高めるのか?
「寒くなると風邪が流行る」というのは
なんとなく昔からの感覚としてありますよね。
でも、その理由は単純に「寒いから」だけではありません。
「ウイルス」「人体」「環境」の3つの要因が
特に「性能が低い家」で悪循環を生み出してしまうからです。
1. ウイルスが活発になる「低温・乾燥」
インフルエンザなどのウイルスは
「寒くて乾燥した空気」が大好きです。
空気が乾燥していると、咳やくしゃみで飛び散った
ウイルスの水分が蒸発して軽くなり
長時間空気中を漂いやすくなります。
私たちがそれを吸い込むリスクが高まるのです。
2. 人体のバリア機能が低下する「低温・乾燥」
私たちの体は、寒さと乾燥によって防御力が低下します。
乾いた空気を吸い込むと、ウイルスをブロックする鼻や喉の
「粘膜」が乾燥しウイルスが侵入しやすくなります。
また、体が冷えると血流が悪くなります。
血液はウイルスと戦う免疫細胞を運ぶ役割があるため、
血流が滞ると免疫力が低下します。
一般的に「体温が1℃下がると免疫力は30%低下する」
とも言われます。
3. ウイルスが充満する「換気不足」
寒くなると、窓を閉め切ってしまいがちです。
もし家族の一人がウイルスを持ち込んだ場合
換気が不十分な室内にはウイルスがどんどん溜まっていきます。
これが、家族間での感染リスクを一気に高める原因です。

問題の核心:「古い家」がリスクを増幅させている
「寒い」「乾燥」「換気不足」。
その“風邪をひきやすい条件”をつくっているのは
今住んでいる家の性能や間取りかもしれないのです。
風邪をひきやすい家の特徴① 低い断熱性(壁・窓)
壁や天井に断熱材が不足していたり、
性能の低いアルミサッシの単板ガラスが使われていたりすると
室内の暖かい熱がどんどん外に逃げていきます。
どれだけ暖房を強くしても、断熱性能が低い家では
部屋の中の温度を安定させることが難しくなります。
風邪をひきやすい家の特徴② 低い気密性(隙間風)
古い家には、目に見えない「隙間」がたくさんあります。
そこから外の冷たい空気(隙間風)が侵入し、
足元をスースーさせ、体温を奪います。
「リビングは暖かいけれど、廊下が極端に寒い」
「トイレや脱衣室は息が白い」という状態は、
体にとっても大きなストレスで
免疫力の低下にもつながりやすい環境です。
風邪をひきやすい家の特徴③ 計画性のない換気
古い家には計画的な換気システムがありません。
そのため「窓を閉め切る=空気(とウイルス)が完全に淀む」
状態になってしまいます。
逆に換気目的で窓を開けると室温が下がることになり、
換気不足と冷えの両方を抱えてしまう状態が続きます。
限界を迎えた家
もちろん、皆さんも対策をされているはずです。
「加湿器を使って乾燥を防ぐ」
「こまめに窓を開けて換気する」
「厚着をする」
「エアコンやストーブを増やす」
しかし、根本的な「家の性能」が低いままでは
これらの努力は「対症療法」にしかなりません。
◆低温・乾燥・換気不足という「冬の外の環境」
◆断熱・気密・換気が十分でない「古い家の内側の環境」
この2つのが条件が揃うことで
ご家族が風邪をひきやすい暮らしに
なってしまっている可能性が見えてきます。
解決策:家族の健康を守る「根本的」リノベーション
冬の寒さ、乾燥、換気不足を
「我慢」で乗り切るのではなく「根本」から解決し
長崎県で流行するインフルエンザなどのリスクから
家族を守る家にする方法。

それが、「家の性能」を高めるリノベーションです。
解決策①:断熱リノベーション(熱が逃げない家)
壁・床・天井にしっかりと断熱材を充填します。
特に熱の出入りが最も激しい「窓」を
高性能な樹脂サッシや二重窓(内窓)に
交換することが極めて効果的です。
【メリット】
外の急激な気温低下の影響を受けにくく
家全体が魔法瓶のように。
少ない暖房で家中が暖かく、結露も激減します。
解決策②:気密リノベーション(隙間風がない家)
目に見えない「隙間」を専門的な技術で塞ぎ
冷たい隙間風をシャットアウトします。
スキマ風を減らし、冷気の侵入を抑えることで
家の中の温度差が小さくなり、体へのストレスも軽くなります。
【メリット】
暖房効率が劇的にアップし、光熱費の削減に繋がります。
足元のスースー感がなくなり、体感温度が全く変わります。
解決策③:換気リノベーション(空気を賢く入れ替える)
窓を閉めたままでも、室内の汚れた空気を排出し
新鮮な空気を常に取り入れる
「24時間計画換気システム」を導入します。
熱交換型なら、外の冷たい空気を室温に近づけてから
取り込むため室内が寒くなりません。
【メリット】
寒い思いをして窓を開けなくても、空気の淀みをなくし
感染症リスクを低減できます。
なぜ「星のリノベーション」なのか
リノベーションがもたらすのは
冬でも薄着で過ごせる快適さだけではありません。
お風呂やトイレの寒暖差(ヒートショックのリスク)をなくし
そして何より、ウイルスが活発になりにくく
家族の免疫力を維持しやすい環境を手に入れることです。
「住まいごと見直す」と聞くと、
「うちみたいな古い家でも大丈夫かな…」
「大がかりな工事になりそうで不安」
と感じる方も多いと思います。
星のリノベーションは、大正10年創業の星野建設を母体とし
諫早・大村・島原半島エリアの住まいを長く見てきた会社です。
だからこそ、この地域ならではの“冬の冷え方・湿気の残り方”
昔ながらの造りの家が持つ良さと弱点を踏まえたうえで
無理のないリノベーション計画をご提案できます。
補助制度や省エネキャンペーンも含めて“今”のベストを提案
断熱や窓のリフォームは、国や自治体の補助制度や
省エネキャンペーンの対象になることも多くあります。
・今使える制度があるか
・どの工事が対象になるのか
・いつまでに申し込みが必要なのか
こうした「調べるのが大変」と感じる部分も
まとめてご相談いただけます。
今年のインフルエンザニュースに、不安を感じたあなたへ
◆朝晩の冷え込みが強まり、乾燥が進む季節
◆インフルエンザ急増のニュース
◆マスクや手洗いだけでは守り切れないかもしれない
そのモヤモヤの背景には、
「古い家のまま、冬をなんとかやり過ごしてきた」
という事情が隠れているかもしれません。
「今年こそ、風邪で寝込む冬を卒業したい」
「家族が持病を抱えていて、少しでも安心材料を増やしたい」
「子どもが受験を控えていて、体調を崩したくない」
そう感じたら、一度“住まいのチェック”をしてみませんか?
星のリノベーションでは、
◎今のお住まいの冬の困りごとのヒアリング
◎断熱・気密・換気の観点から見た「弱点」の整理
◎予算や暮らし方に合わせた、無理のないリノベプランのご提案
まで、ワンストップでお手伝いしています。
「とりあえず話だけ聞いてみたい」
「うちの場合、どこから手をつけたらいい?」
という段階でも大丈夫です。
今年の冬を「また誰かが風邪…」とならないように
住まいからできる一歩を、一緒に考えていきましょう。
モデルハウスはコチラ


【ショールーム】
長崎県諫早市幸町49-46
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