コラム 【エアコン2027年問題】買い替えより「部分断熱リノベ」がお得なワケ
2026年05月15日更新

「エアコンの2027年問題」という言葉を
最近よく耳にするようになりました。
テレビのニュースやネット記事で取り上げられるたびに
「安かったモデルがなくなるらしい」
「高い最新機種しか買えなくなるかも」
「うちもそろそろ買い替えた方がいいのかな」と
気になっている方は多いのではないでしょうか。
まだエアコンが完全に壊れているわけじゃないけれど
なんとなく以前より効きが悪い気もする・・・
食費も電気代も上がっている今の時代
少しでも無駄な出費は避けたいものです。
そんな状態で何十万円もの出費を決断するのは
やはり躊躇してしまいます。
今回は、この2027年問題の中身を整理しながら
「本当に今、エアコンを買い替えるべきなのか」について
住まいのプロとして解説します。
エアコンの2027年問題とは
2027年4月から家庭用エアコンに対する
国の省エネ基準が引き上げられます。
基準を満たせないモデルはメーカーが
製造・出荷できなくなるため、これまでのような
安価なモデルが市場から消えていく可能性があります。
「値上がりする前に買っておこう」
という動きが広がっているのは、そういう背景からです。
2026年後半あたりから駆け込み需要が集中して在庫が不足したり
取付工事の予約が取りにくくなったりすることも
業界内では懸念されています。
現在もエアコンを購入しても実際に設置されるまで
一か月から二ヶ月かかることもあるようです。
ただ、皆さん間違いがちなのが
「今持っているエアコンが急に使えなくなるわけではない」
ということです。
購入から10年以上経っていて、異音がしたり
明らかに調子が悪いなら話は別ですが
そうでないのであれば、今すぐ買い替える必要はありません。
「高性能エアコンを買ったのに、なぜか涼しくならない」理由
最新のエアコンは以前のものよりもかなり高性能です。
省エネ性能も快適性も、10年前の機種とは比べ物になりません。
ただ、どんなに優れたエアコンでも
家自体に問題があれば性能を活かしきれないのです。
せっかく高性能なエアコンで冷やした空気が
家自体に隙間が多かったり断熱性が低かったりすると
窓や壁の隙間からどんどん外に逃げていく。
その状態でエアコンに頼り続けるのは
穴の空いたバケツに水を注ぎ続けるようなものです。
エアコンはフル稼働のまま
電気代だけが積み上がっていきます。
諫早・大村エリアは、梅雨時期の湿気の多さや
風のない夏の蒸し暑さが特徴的な地域です。
「エアコンをつけているのに湿気でベタつく」
「エアコンを切ってしまうと直ぐに室温が上がる」
「2階がいつまでも熱気でムワッとしている」
というお声はよくいただきます。
また、長崎の冬は意外と底冷えするため
暖かいリビングから一歩出たときの廊下やトイレの寒さ
窓の結露に悩んでいる方も少なくありません。
ご自宅で感じるそんな我慢や不便さは
本当に「エアコンが古いから」だけが原因でしょうか?
高価なエアコンへの買い替えを決断する前に
目を向けていただきたい部分があります。
それは、家そのものの「断熱性能」です。
家の中で最も熱が出入りするのは
実は「壁」でも「屋根」でもなく「窓」です。
冬の暖房時は約58%の熱が窓から外に逃げ
長崎の夏の強い日差し(冷房時)は約73%もの熱が
窓から入り込んでくると言われています。
仮に新しいエアコンでお部屋を必死に冷やし(暖め)ても
窓からスースーと熱が逃げていれば
いつまで経っても快適な温度で安定しません。
これからの時代は「高性能エアコンを無理して買う」よりも
“今あるエアコンでも快適に過ごせる家”を
目指す考え方が重要です。
その鍵になるのが、窓・断熱・日射対策を組み合わせた
「断熱リノベーション」です。

まず試してほしいのは、家の「断熱」を見直すこと
「断熱工事」と聞くと、大がかりな工事となる全面改修を
イメージされるかもしれませんがそうとは限りません。
気になる部屋の窓だけ、あるいは冷え込みやすい水回りだけ
といった「部分リノベ」でも、暑さや寒さを体感できます。
実際に温度計を使っても数値の変化が分かります。
実際に当社で断熱リノベを手がけた事例をいくつか紹介します。
築45年の日本家屋で、冬の底冷えを解消した事例

LDKを中心に床下と壁に断熱材を施工しました。
大きなヒーターをフル稼働させなくても
部屋全体がじんわりと暖まるようになったと
お施主様に喜んでいただきました。
窓まわりの断熱改修で、光熱費の負担感が和らいだ事例

夏は暑く、冬は寒いという戸建て特有のお悩みがありました。
内窓(二重窓)を中心に断熱性能を上げたことで
外気温に左右されにくい住環境に変わりました。
水回りの断熱を強化して、ヒートショックの不安を軽減した事例

間取りの変更と合わせて
脱衣所やお風呂の断熱を見直した事例です。
冬場に感じていた家の中の温度差が小さくなり
身体への負担がずいぶん減ったとおっしゃっていただきました。
根本的な問題を解消することで
大型の高性能エアコンに頼らなくても
手ごろなサイズの1台で十分に快適に過ごせるようになります。
「それなら建て替えの方が早い?」という疑問に答えます
家の性能を上げる話をすると
「どうせなら新築に建て替えた方がいいのでは?」
とおっしゃる方もいます。
ただ、今の建築費の高騰は相当なものです。
解体費や基礎工事、諸費用を含めると新築・建て替えには
数千万円規模の費用がかかることが一般的です。
諫早・大村エリアでも例外ではありません。
更に住宅ローン金利も徐々に上がり始めています。
リノベーションの場合、今ある家の柱や基礎を活かせるため
建て替えと比べてコストを大幅に抑えられます。
その分の予算を断熱改修や水回りの整備など
毎日の暮らしに直接効いてくる部分に使えます。
また、「子どもが独立して2階はほとんど使っていない」
というご家庭も多いと思います。
そういった場合でも
「1階だけを断熱して、新築に近い快適さにする」
といった柔軟な進め方ができるのがリノベーションの良さです。
住み慣れた土地と思い出はそのままに
「住み心地だけをアップデートする」
そんな選択肢として選ばれています。
「エアコンの買い替え」か「断熱改修」か、答えは住まいのつくり、性能によって違います
-エアコンの価格が上がるが、今すぐ買い替える必要はない
-古い窓に高性能エアコンを買っても、電気代は下がりにくい
-部分的な断熱リノベでも、エアコンの効きは変わることがある
-リノベは費用を抑え、問題のある部分をピンポイントで改善
エアコンの買い替えが正解なのか
それとも窓や断熱の見直しが先なのか
その答えは、家の状態をチェックすることです。
特に今回の「エアコン2027年問題」は
単なる家電の話ではありません。
まだエアコンを購入して日が浅く
フルパワーにしなくとも家の中が涼しく
家の中が冷えたらエアコンを切っても問題ない場合は
エアコンも家も性能が良い状態だと言えます。
しかし既にエアコンが故障している場合や
10年以上が経過し、そろそろ買い替え時の場合は
猛暑、酷暑になる前に買い替えをおすすめします。
更に新しいエアコンに買い替えてもなかなか家の中が
冷えない場合や冷えても直ぐに暑くなる場合だと
家の断熱性能が低く、隙間から冷気が逃げ
熱気が侵入してきている場合があります。
そうなるとどれだけ高価で高性能なエアコンを設置しても
いつまでも家の温度は夏場は高温に、冬場は低温のままです。
正しい知識と住まいの把握を行い
どこに投資を行うべきか考えることが重要です。
星のリノベーションでは
「まだリノベするか決めていない」
「とりあえず話だけ聞いてみたい」
という段階からご相談を受け付けています。
今のご自宅でどこに原因があるのかを
一緒に整理することから始めています。
省エネ性能アップに貢献するリノベーションには
今なら補助金が活用できます。
最大で200万円を超える補助金が活用できるので
初期費用も抑えることができて
リノベをすることで光熱費のランニングコスト軽減も可能です。
私たちは長崎県諫早市・大村市・雲仙市エリアで
数多くの住まいづくり・性能向上リノベーションを行い
多くの補助金を活用してきました。
私たちが大切にしているのは、
「見た目だけキレイにする」
ではなく
“この先も、無理なく快適に暮らせる家”
をつくることです。
快適な住まいのつくり方や、補助金の活用リノベなど
ご質問、ご相談はお気軽にお声がけください。
<モデルハウスはコチラ>


【ショールーム】
長崎県諫早市幸町49-46
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