コラム 新築高騰と相続登記義務化の時代で変わる住まいの考え方。効率的なリノベーションのススメ。
2026年04月06日更新

先日、NHKのクローズアップ現代で
「住まいの買い方・直し方・引き継ぎ方」
について特集され、多くの方が関心を寄せていました。
諫早市や大村市でも決して他人事の問題ではありません。
現在「そろそろ家を…」と考えたとき
真っ先に立ちはだかる問題が「住宅価格の高騰」です。
様々なモノの値上げが続いており
職人さんの人手不足も相まって
住宅価格は上がり続けています。
いざ新築で予算を組もうとすると
「とてもじゃないけれど手が出ない」
と肩を落とされる方も少なくありません。
あるいは手が届きそうな価格でも、よく見てみると
以前よりも部屋数が減っていたり、面積が減っていたり
住宅設備が最新の物ではなかったり
駐車場や外構部分がプランに含まれていなかったり。
日本では古くから持ち家の選択肢では新築住宅が人気でした。
しかし高騰する住宅費を考えると
予算と理想の暮らしを両立させる賢い選択肢として
「今ある家(あるいは中古住宅)をリノベーションする」
という方法が注目されています。
リノベーションは単に古くなった壁紙を貼り替えたり
壊れた設備を新しくする
「リフォーム(部分的な修繕・原状回復)」とは
違うアプローチになります。
私たちがご提案するリノベーションは
◆断熱などの基本性能を向上させる
◆今の暮らし方に合わせて間取りを再設計する
◆住まいの資産価値を見直す
ことに軸足を置いています。
見落とされがちな「実家の相続問題」
もう一つ、意外と後回しになりがちなのが
実家をどうするかという問題です。
親世代がまだ元気なうちは「まだ先の話」
と思いやすいのですがそのまま相続を迎えると
「住みにくくて誰も使わない」
「空き家になってしまった」
「いざ売ろうとしたら買い手がつかなかった」
という状況になるケースは少なくありません。
特に、寒さや使いにくさ、老朽化が残る家は
住む人がいなくなったあとに急速に傷んでいきます。
さらに「誰も住んでいない実家はそのままにしておこう」
という選択が、後々大きな問題になりそうです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
2024年4月1日から相続登記が義務化されました。
2024年4月1日より前に相続したお家で
まだ相続登記が済んでいない場合は
原則として2027年3月31日までに手続きが必要です。
相続登記を正当な理由なく怠ると
10万円以下の過料の対象になる可能性があります。
もし「名義変更していない実家」があるなら
相続人申告登記などの簡易手続きも含めて
早めに確認するのが安全です。
家は残すだけでなく、どう残すかによって
その後の選択肢が大きく変わります。
相続の話になる前に
「住める状態に整えておくこと」
が、家族みんなにとっての備えになります。
いまの家を適切に手入れしておくことが
将来の売却・賃貸・住み継ぎ、どの選択肢にも
対応できる土台をつくることにつながります。
「壊れたら直す」では追いつかない家もある
設備が古くなったら新しくする。
壁紙が傷んだら張り替える。
もちろんそれは必要なことですし
安全に暮らしていくうえで対応が必要です。
ただ、築年数が進んだ家では、部分的な修繕を繰り返しても
「また別のところが気になる」
「違う箇所の傷みが表面化してきた」
という堂々巡りになりやすい側面があります。
「どこか一ヶ所を直せば解決する」問題ではありません。
家のつくりや性能が、今の暮らしや環境と
根本的にズレてきているのかもしれません。
そのたびに費用と手間がかかる、という流れが続きます。
そこで考えてほしいのが
「直す」ではなく”住まいを整える”という発想です。
リフォームが
「設備や、素材の修繕や取替え」だとすると
リノベーションは
「暮らしと環境に住まいを合わせる」ことです。
断熱性能を見直して部屋ごとと日中の温度差をなくす
使っていない2階を整理して1階中心の暮らしにまとめる
水回りをまとめて新しくしながら家事動線を整える
こうした”住まい全体をまとめて整える”ことによって
暮らしやすさ・光熱費・将来の暮らし方や使い勝手が
一度に今の暮らしに合わせることができます。
個別の修繕を繰り返すよりも
長い目で見ると工事費用だけでなく
ランニングコストが抑えられます。
リノベーションに適したタイミングと家の状態
お住まいの家や、購入されようとしている中古戸建が
次のような状態がいくつか当てはまるなら
部分修繕よりも全体を見直すリノベーションが
向いている可能性があります。
◆家全体が寒い、あるいは夏の熱がこもりやすい
◆玄関や廊下・脱衣所が冬寒い
◆2階や空き部屋がほとんど使われていない
◆使っていない、立ち入らないスペースや空間がある
◆光熱費が年々気になるようになってきた
◆キッチン・お風呂・洗面所の設備が同時期に古くなっている
◆天井や、押し入れ、家具を置いている壁にカビが生えている
一つだけなら「そのうち直せばいいか」で済むかもしれません。
ただ、これがいくつも思い当たるとしたら
それは家全体が転換期、もしくは限界を迎えており
リノベーションのタイミングだと思ってください。
まとめて対応することで
◎冬の脱衣所の寒さがやわらぐ
◎使用する部屋が減って家全体を無駄なく活用できる
◎家事がしやすい効率的な住まいになる
◎夏も冬も家族にもペットにも優しい室内環境
といった安全で効率的な家が生まれます。
そして、将来的に住み替えや売却を考えるときにも
性能が高く効率的な家とそうでない家では
選択肢の幅が大きく変わってきます。

「この家、このままで大丈夫だろうか」という感覚は
後回しにしても解決されることはありません。
むしろ、時間の経過と共に少しずつ積み重なっていくものです。
そのモヤモヤを解消するには
まず現状を把握し整理してみることが一番の近道です。
住宅補助金を賢く活用
住まいの見直しを考えるうえで住宅補助金制度の活用は
リノベーションを後押しするきっかけの一つになります。
現在は断熱改修や窓の性能向上や
給湯設備の更新などを対象とした
「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施されています。
ただし、制度の内容・補助額・期限は毎年変わりますし
予算に上限があるため時期によっては
受付が終了してしまうこともあります。
「自分の工事は対象になるのか」
「いつ申請すればいいのか」といった点は
早めに確認しておくのが得策です。
住まいの安全性と快適性の優先順位を付ける

クローズアップ現代の番組内では
値上げ対策として現在の問題と将来の過ごし方を確認し
優先順位を付けることをすすめていました。
「数年後トイレに手すりは必要だろうか」
「外壁の傷みや劣化を確認し、今すぐ修繕が必要か」
まずは安全性、そして将来も見越した快適性を
プロとご家族でピックアップし確認することが重要です。
無駄な工事、出費を避け、効率的で効果的な工事ができる
リノベーションが今の時代とこれからの時代に
適した住まいの考え方、取り組み方と言われる所以です。
まだ何も決まっていない状態でもご相談ください
「このままでいいのか、少し気になっている」
「建て替えとリノベーション、何が違うのか知りたい」
「何から考えればいいかわからない」
そんな段階でも、まったく問題ありません。
むしろ、まだ何も決めていない段階でのご相談が一般的で
そこから一緒に整理していくことが
星のリノベーションの仕事だと思っています。
星のリノベーションでは、諫早市・大村市を中心に
住まいの状態やご家族の状況を一緒に整理しながら
「今の家をどう活かすか」
「どこをリノベーションすれば良いか」
「今の住まいの耐震性は大丈夫か」
といったところから丁寧にお話しします。
「相続の話になる前に、家のことを少し整理しておきたい」
そんなきっかけでも歓迎です。
まずは今の家の状態を知るところから
一緒に考えてみませんか。
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【ショールーム】
長崎県諫早市幸町49-46
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